Proteus VX

ダウンロード方法
まず初めにProteus VX FREE downloadをクリックする。
次に「Proteus VX Free Download 65.1MB」をクリックする。

起動方法
どちらかの方法で起動する。
1.VSTホストにProteusVX.dllを読み込ませる。(VSTiとして起動)
2.ProteusVX.exeを起動する。(スタンアロンとして起動)

音色のロード方法
1.Proteus VXを起動
2.左上の「File」を選択
3.下の方にある「Proteus X Composer」を選択

フリーのサウンドバンク
Free E-mu Proteus X Sounds
Free Sound Collection


SFZ/SFZ+

初めにする事
SFZSFZ+を入手してインストールする。
サウンドフォントを用意する。


●VSTiとして起動する場合
VSTホストにsfz(+).dllを読み込ませて
SFZ(+)にサウンドフォントを読み込ませる。


●スタンアロンとして起動する場合
1.MIDI Yokeをインストール。
2.シーケンサーとsfz(+).exeを起動。
3.シーケンサーとSFZ(+)のMIDIデバイス(MIDIポート)の設定を行う。
4.SFZ(+)にサウンドフォントを読み込ませる。

ASIO非対応の環境の場合
ASIO4ALLをインストール後、sfz(+).exeを起動して「ASIO」を「ASIO4ALL」にする。

MIDIデバイス(MIDIポート)の設定
シーケンサー → 「MIDI OUT」に 「MIDI Yoke」、「MIDI IN」に 「MIDI Yoke」以外
SFZ(+) → 「MIDI」に 「MIDI Yoke」

シーケンサー側の設定の例
Domino
ファイル→環境設定→
MIDI-OUT → ポート A → 「MIDI OUT デバイス」 に 「MIDI Yoke」
MIDI-IN → 「MIDI IN デバイス」 に 「MIDI Yoke」 以外


SFZ(+)にサウンドフォントを読み込ませる方法
「FILE」の右側にある空欄をクリックする

サウンドフォント(拡張子がsf2のファイル)を読み込ませる

MODEの意味
MODEメモリの消費欠点
SF32大きいメモリの消費が大きい
SF16大きい
PR32小さい演奏中に音色を切り替えると音が途切れる
PR16小さい
DFD最も小さい演奏中にノイズが発生しやすい

サウンドフォントのロード時に「Insufficient Memory (メモリー不足)」というエラーが出る
1.メモリーの消費を抑えるために、MODEを「PR32」か「PR16」か「DFD」にしてロードさせる
2.PCのメモリを増設する

サウンドフォントのロード時に「SoundFont too big for 32-bit loading」というエラーが出る
MODEを「SF16」か「PR16」か「DFD」にしてロードさせる

POLYの意味
最大同時発音数を意味する。
この値が低いと発音が途切れ途切れになるおそれがある。

演奏時における最大同時発音数は、
SFZはV、SFZ+はVOICESの右にある数値で確認できる。

POLYの値は、V(VOICES)の値より低くならないように設定すると良い。
SFZ+の場合、VOICESの値をクリックすると0に戻る。

QUALITYの意味
QUALITY音の品質CPUへの負荷
DRAFT低い低い
24中程度中程度
72高い高い

CHANNELやPOLYなどの数値を減らしたい
数値を左クリックではなく、右クリックする


SFZ+の特徴
チャンネルごとにサウンドフォントと音色の指定ができる。

例えば…

CHANNEL 1 → SGM-V2.01のギター
CHANNEL 2 → RealFont 2.1のベース
CHANNEL 3 → GeneralUser GSのドラム

というセッティングで演奏する事ができる。

SFZ+のOPTIONSの意味
OPTIONS意味
Velocity Curve音の強弱をどのように表現するかの設定
Sends effects to Main Outs「OPTIONS」の左にある「EFFECTS」をONにしている時に、
chorus/reverbを掛けて音を出力する
Show ToolTipsスライダー操作時に、そのパラメーターの値を表示する
GM Mode (ch10 = drums)10チャンネルをドラムで演奏する。

SGM-V2.01などのGM音源で演奏する場合に、
10チャンネルのドラムの音が、
ピアノなどの違う音色で演奏されないようにする。

サウンドフォントやバンクによっては、このモードで演奏しても、
10チャンネルがドラム以外の音色で演奏される場合もある。
Single File modeひとつのサウンドフォントで、複数のチャンネルを演奏する。
例えば、SGM-V2.01で16チャンネル演奏したい場合に使う。

Single File modeにチェックを入れてから、
サウンドフォントを読み込まないと有効にならない。

SFZ+のスライダーを初期値に戻したい
スライダーを右ダブルクリック、もしくは、左ダブルクリックする

SFZ+で音色を試聴したい
画面の下側にある黒い部分をクリックする


SFZ形式で書き出し可能なフリーのVSTiプラグイン
HighLife

ユーティリティ
SFZ Buddy
sfZed
SFZ Program Editor


Shortcircuit 2

初めにする事
Shortcircuit 2をダウンロードしてインストールする。
サンプル(WAV、AIFF)やパッチ(SF2、SFZなど)を用意する。
サンプルやパッチをデータベースに登録する。

サンプルやパッチをデータベースに登録する方法
サンプルやパッチが入っているフォルダのショートカットを
"database"フォルダの中にある"samples"フォルダや"patches"フォルダの中に作る。

ショートカットを作り終えたら「refresh database.cmd」を実行する。
これで、Shortcircuitを次回起動した時に
ショートカット先のフォルダとその中身が、データベースに登録される。

もし、Shortcircuitを既に起動している場合は、
右側のブラウザメニュー上で右クリックして"refresh database"を実行する。

大量のサンプルやパッチをデータベースに登録する場合、
データベースをリフレッシュするのに、しばらく時間が掛かる事がある。

起動方法
VSTホストにsc2.dllを読み込ませる。

サンプルの読み込ませ方
右側のブラウザメニューからサンプルを選ぶ。
画面右上の「Zones」を選択して
サンプルを左側の鍵盤にドラッグ&ドロップして割り当てる。

パッチの読み込ませ方
右側のブラウザメニューからパッチを選ぶだけ。

パッチの作り方
画面右上の「Part」を選択して
画面左上の「SavePatch...」でパッチとして保存する。

作ったパッチをデータベースに登録したい場合は
作ったパッチが入っているフォルダのショートカットを
"patches"フォルダの中に作る。

サンプルやパッチの検索方法
画面右下のテキストエリアに文字列を入力してEnterキーを押す。